院長ブログ

有機ゲルマニウムとペット

2020.3.24

有機ゲルマニウムが効くのは、人間に対してばかりではない。動物にも効く。
これは研究の順番からいえば当然の話である。まず、動物で有効性(および安全性)が確認され、製品化される、というのが一般的な流れで、有機ゲルマニウムも例外ではない。

そもそも、浅井一彦先生は「何か新しいサプリを作ろう」と思って有機ゲルマニウムを開発したのではない。
「真に人を癒やす薬を作りたい」という思いから出発し、その思いが見事に実現し、すばらしい製品を作ることに成功したのだが、諸事情から薬として認可されることはなかった。
その研究過程で、動物(主にネズミ)に対する有効性(および安全性)は十分に確認されているし、現在も有機ゲルマニウムの新知見は動物実験によって生み出されている。

厚労省に薬の許認可を得る申請をするには、様々なデータを揃えなければならない。その際、半数致死量(その量を投与された個体のうち、半数が死ぬ量)を設定せねばならないが、浅井博士はこの作業に難渋した。というのは、ネズミにどれだけ大量の有機ゲルマニウムを投与しても、元気になるばかりで、いっこうに死なないためである。
「薬には副作用がつきものである」という。そういう意味でいうと、有機ゲルマニウムは副作用が実質存在しない。つまり、厚労省が有機ゲルマニウムを薬として認めなかったことは、ある意味ではまったく正しかった。
こんな具合に、致死量や副作用の欄を空白のまま出すわけにいかないという笑い話のような逸話があるのが、有機ゲルマニウムである。
ネットを見れば、有機ゲルマニウムに対する根拠のない誹謗中傷が飛び交っている。浅井博士がこれを見れば、胸を痛めることだろう。

さて、今回はこの当然の事実「有機ゲルマニウムは動物にも効く」ということを、具体例も交えて紹介しよう。
まず、浅井博士自身の体験談である。博士は家でシャム猫を飼っておられたが、その愛猫が、あわれ、野良犬に首元をガブリとやられた。半死半生の猫に、博士はすぐさま、有機ゲルマニウムの水溶液を浸した湿布で傷を抑え、口をこじ開けて同じ水溶液を流し込んだ。
直後にかけつけた獣医が、数日後に再び診察したところ、猫の回復ぶりに息をのみ、つぶやいた。「有機ゲルマニウムが奇跡を起こすという意味が、ようやく私にもわかりました」

 

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錯視

2020.3.23

はい、この画像を見た瞬間、何かを妄想した人は挙手!

うむ、正直でよろしい^^
猫を飼ったことがある人はわかるだろうけど、かわいい猫ちゃんに頬ずりしようとして、でも猫のほうではそれをうっとうしく思っていて、その頬ずりを両手を突っ張って全力で拒否したりする。
そういうほほえましい画像なんだけど、ピュアではない心を持った大人には、一瞬別の意味を持って見えます^^

人間は生きていくなかで、情報量の8割を視覚からインプットしているという。
五感(視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚)などと一括りに言われるが、入力の割合がそれぞれ25%ずつかというと全然そうではない。視覚の割合が圧倒的だ。
しかし座頭市のような全盲の達人は世界をずいぶん違った風に感知しているし、ヒトの100万倍~1億倍の嗅覚を持つ犬も、人間とはかなり違う感覚世界に生きているだろう。

 

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十字式健康法

2020.3.22

以下は、僕の治療成功例ではない。
ただ、結果的には「なぜかうまくいっている」という症例である。

40代男性
慢性疲労症候群疑い
「自分でいうのも何ですけどね、僕はうつになるタイプではありません。メンタルだけは人一倍強いつもりです。
そういう僕が、数か月前からやたらと疲れて、何とも言えない重だるさを感じるようになりました。
気持ち的には働きたいんです。気力は全然あります。でも、体がついていかないんですね。一体これは何なんでしょう?
症状には波があって、いいときはいいんです。でも調子が悪いときは、朝起きてからずっと肩や首が重い感じです。
気づいたんですが、便通のいいときは調子もいい。逆に下痢のときは、体が重くて、仕事にも行きたくないぐらいです」

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フレイ効果

2020.3.22

「頭の中で声が聞こえるんです。米軍か防衛省の関係者が僕を嫌がらせるために、レーダーを使って夜な夜な攻撃してくるんです。変な音を聞かせたり、僕宛てのメッセージを送ってきたり、ということもあります。本当ですよ。ある日、耐え難くなって、部屋の窓をいきなり開けたんです。そうすると、道路の向かいに止まっていた不審なバンが、僕に目撃されたことに気づいて、急発進で逃げて行きました」
こういう患者が来院したら、主訴を聞きながら医者が考えることは、だいたいこんなところである。
「思考吹入、か。主症状は幻聴だが、リアルな幻覚もある。意思疎通は保たれている。発症初期のようだから、エビリファイあたりで様子を見ようか」
そう、典型的な統合失調症の症状である。こういう患者の話をまともにとりあってはいけない。ことさら否定するでもなく、あまり強く肯定するでもない。どの抗精神病薬が適切か、淡々と見極めるのみである。

 

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井穴刺絡

2020.3.21

「この3連休、兵庫と大阪の行き来は自粛するように」という異例の呼びかけが出ている。
普段別に旅行好きでもないくせに、こういう自粛ムードのなかでこそ、あえて旅行するというね^^;
そういうわけで、「じも」に行ってきました^^

 

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今後のブログについて

2020.3.21

今後の情報発信は、noteをメインにやっていこうかと思います。
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慢性上咽頭炎2

2020.3.19

そもそも、慢性上咽頭炎という病名を提唱したのは日本人で、山崎春三(1895~1977)である。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jibiinkoka1947/67/12/67_12_1663/_article/-char/ja
この論文では、上咽頭の炎症によって以下のような症状が出現しているとする。
肩こり、首こり、後頭部しびれ、鼻咽頭上壁の異物感(患者は「のどが何か気持ち悪い」という)、後鼻漏、鼻閉(鼻のつまる感じだが、鼻水は少ない)、かすみ目、嗄声または鼻声、胃部不快感(胃痛というか「何か胃のあたりが気持ち悪い」という)、便不整(便秘と下痢)、うつ、取り越し苦労、易怒性、めまい、頭重感、開口障害、顎関節痛、しびれ(四肢)、耳閉塞感など。
患者が言いそうな「何となく調子悪い」の一通りが、だいたい網羅されているようだ。
山崎氏はこれらの疾患群を、鼻咽腔症候群と名付けた。「慢性上咽頭炎の局所症状」+「自律神経障害」といった感じである。

鼻咽頭症候群は、現代日本に山のようにいる。ただ、医者のほうにその疾患概念がないため、診断されずに見過ごされているだけである。
仮に鼻咽頭症候群の患者がうちに来院したとしたら、僕はどうするだろう?
肩こりですか。血流が悪いんですね。ビタミンEを飲みましょう。のどに違和感がある?貧血と言われたことはありますか?ない?じゃ、半夏厚朴湯で様子を見ましょう。胃が気持ち悪い?胃粘膜保護に亜鉛を飲みましょう。手足のしびれる感じ?うーん、糖尿はない?困ったな。筋神経症状ということで、マグネシウムやビタミンB群を試しましょうか。うつっぽいし、イライラする?普段日光には当たりますか?ビタミンDを飲みましょう。
オーソモレキュラー的にはこんな雰囲気でアプローチしてしまいそうだ(実際にはこんなにたくさんサプリを勧めないけど)。
山崎先生に言わせれば、「完全に的はずれ」ということになるだろう。本丸の鼻咽頭を放置して、遠回りにガチャガチャとかき乱しているようだ。

鼻咽腔症候群の症状の一覧を見ながら、山崎氏はふと、気付いた。「大人が訴える症状ばかりだ。子供の主訴としてはほとんどあり得ない」
確かに、肩こりやかすみ目をグチる”おっさん”みたいな子供はあまり見かけない。ここから、山崎氏はアデノイドとの関連を着想した。
幼児の上咽頭にはアデノイドがあるが、5歳くらいが大きさのピークで、その後退縮し、17、18歳頃には消退(瘢痕化)する。アデノイドがあることによって、これらの症状の発生が抑制されているのだろう。

山崎氏は鼻咽腔症候群の仮説を、多くの実験を通じて検証した。
たとえば、患者の上咽頭壁にアドレナリン(血管収縮薬)0.2mlを注入したところ、直後からヒステリー球(のどに何かがつまった感じ)などの鼻咽腔症候群が出現し、2週間にわたって持続した。
ヒステリー球の原因は、貧血、甲状腺疾患、胃腸障害など様々に言われているが、現在も定説はない。そういうなかで、すでに百年近く前に、のどの違和感を人工的に作ることに成功した研究があったとは、驚くべきことだと思う。
この研究は現代なら「人体実験だ」などと批判されて公に発表できないだろう。しかし、なにぶん1920年代である。こういう研究がけっこうできちゃった時代、ということである。
また、心停止したウサギの上咽頭壁の一側(左右どちらか)にアドレナリンを注入したところ、死後2時間までは諸臓器の半側性変化が確認された。
どういう意味か、わかりますか?
心臓が止まっているということは、循環、つまり血流が止まっている。その状態で咽頭に注入したアドレナリンが各器官に作用したということは、血行性にではなく神経伝達によって影響が生じたことを意味している。
堀田氏の提唱するBスポット療法は、塩化亜鉛をしみこませた綿球を細長い鉗子でつまんで鼻の奥にいれ、Bスポットをちょんちょんと擦過する。
山崎氏の実験からこの作用機序を推測すれば、塩化亜鉛の成分が血流によって全身に運ばれ各臓器で抗炎症作用を発揮したというよりも、Bスポット擦過による迷走神経刺激か、あるいは擦過による局所瀉血がうっ血改善に寄与した可能性が考えられる。

ちょうどHPVワクチンの後遺症による問題がマスコミで取り沙汰されていた頃のことである。どこの病院でも心因性だと言われ、「どこかに真の治療法を知る医師がいないものか」とドクターショッピングを繰り返すワクチン後遺症患者の存在を知り、堀田修医師は胸を痛めていた。

堀田医師は、HPVワクチンによる後遺症に悩む患者の症状(頭痛、めまい、全身倦怠感)が、上記の慢性上咽頭炎、慢性疲労症候群、線維筋痛症と似ていることに気付いた。
千人以上のIgA腎症患者にBスポット治療を行い、「頭痛(めまい、疲労感)が治った」という患者の声を無数に聞いていた堀田医師は、HPVワクチン後遺症にもBスポット治療が効くのではないかと直感した。

いわゆる”ニンニク注射”を受けたことがあるだろうか?
ニンニク注射は、本当にニンニクの水溶液を注入するわけではない。成分としてはビタミンB1(フルスルチアミン)だが、注射を受けると患者はなぜかニンニクのにおいを感じることからこう呼ばれている。血中に注入した成分のにおいを感じるこの現象は、嗅覚障害を検出するために使われている(アリナミンテスト)。
この例からわかるように、点滴で血中に直接入れた成分は、すばやく全身をめぐって、上咽頭に分泌される。成分に何らかのにおいがあった場合、嗅神経が感知するが、においの有無にかかわらず、血中成分は絶えず上咽頭の免疫系をろ過されているのである。
HPVワクチンに含まれるアジュバントが、この上咽頭トラップに引っかかる。その際、一部の人(血中の抗炎症物質の濃度が低いなど)では上咽頭の炎症が大脳辺縁系に波及し、その結果、様々な機能障害や自律神経障害が出現する。
堀田医師のこの仮説を立証するように、多くのHPVワクチン後遺症患者がBスポット治療によって軽快していった。
このすごさが分かるだろうか。
HPVワクチン後遺症という、一般の医療では成す術のない症状に対して、堀田医師は独自の仮説で挑み、見事に成果をあげた。すばらしい仕事だと思う。

僕は、このBスポット治療を自分のクリニックでも取り入れたいと思った。
何をやってもよくならない、という患者に効く可能性のある治療なら、何だって試してみたい。
ただし、Bスポット治療には唯一、欠点がある。それは「痛い」ことだ。特に上咽頭に炎症があって各種の症状が出現している人(つまり、Bスポット治療を一番やるべき人)では、最も強く痛みが出て、かつ、最も多く出血する。
耳鼻科医でもない僕が使い慣れない鉗子を使ってこんな処置をやったとしたら、患者は二度と僕のところに来なくなると思う^^;
何とか他のやり方がないものだろうか?
要するに、上咽頭に刺激を与えてやればいい。となれば、直接的な擦過でもなくとも、鼻うがいでいいのではないか?
また、塩化亜鉛は本来研究用にのみ使用が認められている試薬で、入手にはサインがいるなど、ちょっと手間がかかる。一般にサプリとして使用されている液体の硫酸亜鉛で代用できないか。
このあたりの疑問を、堀田修医師に直接メールして聞いてみたところ、先生からお返事を頂いた。硫酸亜鉛による鼻うがいでも一定の効果は期待できる、とのことだった。
慢性的な不調に悩む人は、一度液体亜鉛による鼻うがいを試してみるといいだろう。

参考
『道なき道の先を診る』(堀田修 著)

慢性上咽頭炎1

2020.3.18

サザンの曲にあるように、マンピーにあるのはGスポットだけど、Bスポットと聞いて何か分かりますか?

Gスポットというのは、発見者の名前(グレフェンベルクの頭文字G)に由来するれっきとした解剖学用語だ(エロワードではございません^^)。
一方Bスポットというのは、上記の本(1984年初版)の出版にあたって著者が考えた造語なんだな(鼻咽腔(Biinkuu)のBにちなむ)。だから、一般の医者もこの言葉を知らない。

患者に勧められたことをきっかけにこの本を読み始めたのだけど、衝撃を受けた。
ときどき、こういう名著に出くわす。”Orthomolecular medicine for everyone”もそうだし”Proof for the cancer-fungus connection”を読んだときもそうだった。
「できるだけ多くの人がこの事実を知るべきだ」という使命感のようなものを感じた。こういう衝動を催させる本は、多くはない。
もっとも、この本は英語ではなく日本語で書かれているから、僕が翻訳を頑張る必要はない。「いい本だから、買って読んでね!」でおしまい。
そうではあるが、僕の切り口から、この本がなぜ、どのようにすごいのかを紹介しよう。

僕はものごとを系統的に把握するのが好きなんだな。
たとえば英単語を覚えるにしても、一個一個覚えていくよりは、できるだけ語源で覚えたい。暗記の労力が節約できるのはもちろん、見通しがよくて、記憶の定着もいい。
同様に、病気の原因を考えるときにも、「なぜその病気になるのか(なぜその症状が現れるのか)」を、広く説明する理論に魅力を感じる。
一般の内科学では風邪の薬、インフルエンザの薬、結核の薬、破傷風の薬など、個別の対処法をウンヌンするが、オーソモレキュラーでは「感染症にはビタミンC!」と上流で一気に抑える。簡潔にして明瞭だ。
「病気は外側からのみならず、内側からも生じる」として、カビ(内因性のカビ(CWDs)も含めて)の存在を説く理論を以前のブログで紹介した。一見別々と思われる病気が、カビ毒という一本の糸でつながっている。この理屈も僕好みだな。
そう、「簡単な原理原則で、多くの事象を説明できる」これが、”いい法則”の条件だと思う。

そういう意味で上記著書『堀口申作のBスポット療法』はすばらしい法則を提示している。
それは、「一般に治癒困難とされている慢性的不調(頭痛、肩こり、めまい、倦怠感、関節リウマチなど)は、すべてBスポット(鼻腔ないし上咽頭)の炎症に起因しており、ここにBスポット療法(1%塩化亜鉛をしみこませた綿棒を擦り付ける処置)を行うことで治る」というものである。
堀口氏は30年以上にわたる臨床経験のなかで、無数の難治患者をこの治療法により救ってきた。症例数の膨大さが、この治療の有効性を何より雄弁に語っている。

堀口氏はすでに故人(1908~1997)である。
東京医科歯科大学耳鼻咽喉科の教授時代には、自身の開発したこの治療法を学会などでも積極的に発表したが、保険点数の低く、かつ侵襲的で患者に強い痛みをもたらすこの治療法は、医師からも患者からも評判が悪かった。教授を退官してしまえば、後継者に恵まれなかったこともあって、この治療法はすたれてしまった。ほとんど注目されることなく、不遇の晩年を送った。

確かに、一般受けしにくいだろうと思う。にわかには信じがたい主張だから。
「鼻の奥、のどの奥に、ちょっとした処置をするだけで万病が治るだって?バカも休み休み言え」という声が、医者だけでなく一般の人からも聞こえてきそうである。
しかし、近年ネットの口コミを中心に、Bスポット療法に興味を持つ人が急激に増えている。実際、上記著書は2018年に復刻されるまで絶版となっていて、一時はアマゾンで1万5千円以上に高騰していた。
結局のところ、患者は本物を求めている。多少痛みを伴う治療であっても、それによって真に回復するのであれば、患者はすすんでその治療を受けるものである。
Bスポット療法は、時の経過に耐えて、いまや”知る人ぞ知る治療法”として、ネット界隈で着実な広がりを見せている。

部分と全体、というのは一般に対義語とされている。
しかしこれらの概念を、単純な二項対立ととらえては本質を見誤る。むしろ、部分の中に全体があり、全体のなかに部分があるという、相補性を見出さなくてはいけない。
たとえば、マッサージ。
「足裏のここのツボは肝臓に、ここは目に効く」「耳のここを押すと腎臓に、ここは消化器に効く」などという表現は、「足裏(あるいは耳)という局所に、全身が照応している」ことを踏まえたものである。東洋医学の叡智は、大昔から部分と全身の相関を見抜いていた。
同様に、鼻咽腔は、局所でありながら全身に影響を及ぼす。そもそも解剖学的には、鼻咽腔は、吸い込んだ空気が一番最初に突き当たる”関所”である。
空気には微細なほこりやゴミ、病原菌などのよからぬものも含まれているから、その関所が重要な免疫機能を担っていることは、むしろ当然である。
このことは、嚥下した食塊から体に取り込むべき栄養素と有害な不要物を弁別する小腸に免疫機能(パイエル板)が集中していることと相似をなしているようだ。

ひとつの体内にありながら位置的に離れた臓器同士が、それぞれに影響を与え合う現象が知られている。
有名どころでは、「腸脳相関」である。腸と脳が自律神経や液性因子(ホルモンやサイトカイン)を介して密接に関連している。
医者なら「心腎相関」も知っている(国家試験に出るので^^;)。心疾患(特に動脈硬化、心筋梗塞)と腎疾患(特に慢性腎臓病)が互いに影響しながら悪循環に陥るという概念である。
同様に、上咽頭と大脳辺縁系の間に密接な関係があるとする仮説「上咽頭・大脳辺縁系相関(epipharynx-limbic system interaction)」が近年提唱されている。
上咽頭に処置(Bスポット療法)することで、めまい、けいれん、視力障害、睡眠障害など、むしろ大脳辺縁系に起因すると思われる症状が改善する機序が、この仮説によって説明できる。
長くなりそうなのでまた次回に。

本当の死因

2020.3.17

心臓発作で急に亡くなった政治家や有名人、といえば誰が思い浮かびますか?
これは、普通の亡くなり方ではない。健康な人は、急に心臓が止まったりしない。なぜ、こんなことが起こるのか?
人間の病態生理には必ず理由がある。心疾患による死亡であれば、死亡診断書には具体的にその死因(心不全以外)が記載されるべきだけど、多くの場合、心不全の背景は不明である。
なぜ「不明」に終わってしまうのか?
医者の無知がその一因だと思う。

たとえば、放射線被爆によって心疾患や糖尿病が起こり得ることは、現在の医学部教育では教わらない。
動物実験で明らかに示されているのに、広島や長崎、チェルノブイリの被爆者の研究で明らかに示されているのに、放射能によるそういう毒性は「ないこと」になっている。
ストロンチウム90が体内に取り込まれれば、ベータ崩壊して(放射線を放出して)イットリウム90になり、骨、肺、心臓、生殖器などに移動するが、最も高濃度に蓄積するのは膵臓である。
各臓器に取り込まれたイットリウム90はさらにベータ崩壊を起こし、各臓器の内部被爆を引き起こす。
骨の異常は白血病、心臓の異常は心停止、生殖器の異常は不妊や奇形児、膵臓の異常は糖尿病、膵臓癌という具合に、様々な症状として現れる。
ストロンチウム90の物理学的半減期は30年、特に骨に取り込まれたストロンチウムの生物学的半減期は50年である。体内からなかなか排出されず、ゆっくり体をむしばむことになる。
年単位で仕込まれた時限爆弾である。なるほど、「ただちに影響はない」かもしれない。
しかし、その長期的な毒性を軽視すべきではないし、そもそも毒性について「医学部で教えていない」なんていうデタラメがあってはならない。
しかしそのデタラメがリアルなのが、日本の医学部教育である。だから日本の医者は急な心停止を見ても、死因として「放射線被爆」という鑑別診断を挙げようがない。
「教えられていないから、わからない」まぁ当然の話だな。

なぜ教えられていないのか?
この理由は様々だろう。政府の意向、製薬会社の思惑などもあるだろうが、ここでは、軍事的な観点から考えてみたい。
そう、「かつては軍事機密に属したが、後に一般に公開された技術」は数多い。
有名どころではインターネット(中枢が存在しないことにより、一部の通信経路が破壊されても迂回して情報伝達ができる)、医療用エコー(潜水艦の場所を探索するソナーの技術を応用)、電子レンジ(軍事用レーダーを転用。実際アメリカで販売当初の商品名は『レーダーレンジ』だった)、カーナビが挙げられる。
もちろん、公開されずに軍が機密として秘匿している技術も無数にある。
ただ、さすが民主国家アメリカだなと思うのは、情報公開請求に対して、ときどきびっくりするようなカミングアウトをすることである。
2006年12月、アメリカ陸軍は極秘にしていた電磁波兵器の存在を、以下の文書(“Bioeffects of Selected Nonlethal Weapons”)のなかで公表した。
https://www.wired.com/images_blogs/dangerroom/files/Bioeffects_of_Selected_Non-Lethal_Weapons.pdf
電磁波によって幻聴やてんかんを起こしたり、果ては殺すことさえできる。
当局にとって不都合な言動を行う人物を、あからさまなやり方で殺すことは、見せしめの場合を除いて、近年ではほとんどない。
たとえばジョンFケネディーがパレードの場で暗殺されたが、VIPをああいう衆人環視のもとでの殺すということは、21世紀においてはまずあり得ない。
なぜか?
そういう殺し方は、「合わない」んだ。
多くの関係者が動いて殺人のおぜん立てをするとなっては、秘密保持が難しい。どこでぼろが出ないとも限らない。真相に迫ろうとするジャーナリストが後を絶たない。
つまり、派手な殺し方は、当局にとって、後処理が何かとやっかいで、わずらわしいことこの上ない。
何もそんな殺し方をすることはない。もっとスマートな方法がある。
たとえば、対象者を癌に罹患させることもできるし、心臓発作を起こさせることもできる。自然死を装うことができるわけだ。
『心臓発作や癌を人為的に起こして対象者を暗殺するCIAの手口』

CIA Targeted Assassinations by Induced Heart Attack and Cancer

たとえば、アーロン・ルッソ(911の秘密を曝露)は膀胱癌で、金子勇(ウィニー開発者)は心筋梗塞で、安保徹(「薬をやめると健康になる」と主張)は大動脈解離で亡くなった。
そういうことになっている。
そういうことにしておいたほうが、世の中はきっと丸く収まるだろう。
ただ個人的には、そんなふうに丸く収めたくないと思っている。
「静かな反乱」が起きればいい、と思っている。そしてそういうことは可能だと思っている。つまり、こういう知識が多くの人にとっての常識になるといい。
自然死のように殺す兵器がすでに存在し、実際に使用されているのだという事実が、多くの人の知るところになれば、当局としても手を下しにくくなる。つまり、大衆の知識が抑止力として働くことになる。
勇気のある告発者が、こんなふうに殺されてはいけない。
安保先生みたいな本物の医療者が殺されてしまったことが、僕はほんまに許せへんのよ。

結局、一番効いたサプリは、1

2020.3.16

「先生にいろいろなサプリをお勧めしてもらって、試してみたんですけど、結局一番よかったのは、、、」
この言葉に続く答えは、患者によってそれぞれ異なる。
患者が悩む病気はそれぞれ異なるし、不足している栄養素も人それぞれなのだから、当然のことだ。
そこで今回のブログでは、それぞれの患者の結論、「結局何が一番効いたのか」について紹介しよう。

40代男性
「それはもう、なんといってもビタミンDです。幼少期から悩んでいたぜんそく症状が、ビタミンDのサプリを朝に1錠飲むだけで、ずいぶん軽快しました。
自分でも信じられないんです。こんな、言ってはなんですけど、たかがサプリでよくなるなんて。
それで、あえて朝飲まずに過ごしてみる。すると、息がヒューヒューいう。それで再確認するんです。やっぱりDが効いてるんだなと」

もちろん、食事の改善指導も併せて行っている。「甘いものは控えましょうね」「小麦や乳製品は少なければ少ないほど体調がよくなりますよ」
どの程度自分に厳しく守るかは患者次第だが、そこに加えて、適宜サプリを勧めている(この点は以下のどの患者についても同じ)。
たりていない栄養素がドンピシャはまれば、手放せないと思い込んでいた薬をやめることもできる。

10代女性
父が語る。
「何が効いたか。ひとつには絞れません。二つ挙げさせてください。まず、CBDオイルです。
ときどきけいれん発作が起きたり、家の中を落ち着きなくうろつき回ったり。CBDオイルを飲み始めて以後、そういうことがなくなりました。
家族は当然本人の改善に気付きましたし、高校の先生からも言われました。『以前は授業中、何となくぼんやりしているようだったのが、最近は明らかに集中力が増しています』と。
これだけでも感謝なのですが、親の欲目と言いますか、もっと良くなってくれたらな、と思っていました。
いろいろ試していたのですが、もう一段、高みに引き上げてくれたのが、ヤマブシタケです。これでもう、改善は決定的になった、と感じました。
端的に、日常生活で笑顔が増えました。『こんなに笑う子だったのか』と、父親の私でさえ驚きました。コミュニケーションもうまくなって、高校の同級生とも仲良くやっているようです。
私も自分でいろいろとサプリを試しているのですが、個人的にイチオシのサプリはルンブロキナーゼですね。
血圧を毎日測っているのですが、ルンブロキナーゼを飲み始めてから明らかに下がりました。でもナットウキナーゼは微妙ですね。
一度、ルンブロキナーゼの代わりにナットウキナーゼを始めたら、血圧がまた上がりましたから」

先日、近所のスーパーでヤマブシタケを見つけた。
食材として入手可能なくらいだから、安全性はまず問題ない。気楽に試してみるといい。

50代女性
「睡眠薬を何年も飲み続けていて、もう薬なしでは眠れません。でも、だんだん効かなくなってきて、飲んで眠っても2、3時間で目が覚めてしまう。
それで先生のアドバイスを参考に、いろいろとサプリを試しました。ナイアシン、マグネシウム、アシュワガンダ、ケイ素など、皆、それなりの効果は感じました。
特に、私冷え性ですから、ナイアシンのホットフラッシュの感覚は苦痛どころか、楽しんでいます。
でも一番効いたサプリ、と言えば、、、何かしら?未だにマイスリーやドラールを手放せないのですから、睡眠薬依存が改善したとは言えません。
ただ、効果のすばらしさに驚いた、という意味では、ケイ素水ですね。先生は眠りの改善を期待してケイ素水を勧めてくれましたが、効果を感じたのは睡眠ではありません。
私、爪が薄かったんですけど、ケイ素水を飲み始めてから爪が割れることがなくなりました。はっきり違いを感じたという点では、ケイ素水が一番ですね。
ただ、もう少し眠れるようになれるといいんですけど、、、」

ベンゾの依存性と耐性に対して栄養的な面からアプローチするべく、いくつかのサプリを勧めた。
そもそも、脳は「ケイ素食い」である。他のどの組織よりも大量のケイ素を必要とする。逆に、認知症患者では脳中ケイ素濃度が著しく低いことが分かっている。ベンゾ依存症者では認知症の発症率が高いことが疫学的に知られているが、ケイ素の多寡が関与している可能性がある。
そこでケイ素を(マグネシウムと一緒に)勧めた。残念ながらベンゾを手放すことはできていないが、小康状態の維持に一応の貢献をしていると思う。
「爪が健康的になった」「肌の色つやがよくなった」という人は多く、特に女性の場合、効果を実感してケイ素に惚れ込む。


当院では格安18000円にてご奉仕させて頂いております^^興味のある方はぜひ当院へ!

50代女性
「何が一番効いたか?うーん、ちょっと絞れないですね。いくつかあるので。
逆に、まったく効果のないサプリなら、山ほど試してきました。鉄とかビタミンB群とか。ある本でオススメされてたので試したんですけど、全然効かなかったです。
先生のブログで、ビタミンDとKとAは相乗的に効く、というのを読んで、試してみました。それで初めて、サプリの効果を実感しました。
Dだけ飲む、とかダメですね。私の場合は、脂溶性ビタミンをまとめて摂らないと効きませんでした。
あと、もうひとつは、有機ゲルマニウムです。
娘がこれを飲むようになってから、風邪を引くことがなくなりました。それで私も飲み始めたんですが、翌日にすぐ効果を実感しました。体が軽くなるようでした。こんなに効いたサプリはありません。
試行錯誤の末にたどり着いたのが、脂溶性ビタミン(D、A、K)と有機ゲルマニウムです。これだけはずっと続けたいと思っています」

「このサプリを飲んで劇的に治った!」という、一撃必殺的エピソードは、他にもけっこうある。長くなりそうなので、また稿を改めます。