ナカムラクリニック|神戸市中央区(花隈 元町 三宮)|内科・心療内科・精神科
院長ブログ

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ライナス・ポーリング2

こんな具合に、ポーリングは化学のフロンティアを切り開く重要論文を量産した。 彼が授与されたノーベル賞は化学賞と平和賞の二つだが、平和賞が医学生理学賞であっても、また、二個目の化学賞であっても何ら不思議はなかった。それぐら …

ライナス・ポーリング1

高校で化学を選択した人なら、ポーリングの電気陰性度、というのを習ったはずだ。 高校生が習う基礎化学にさえその名前が登場するくらいだから、彼の業績の偉大さがわかるだろう。 ポーリングは極めて明晰な頭脳の持ち主だったが、それ …

製薬会社

サバンナの動物を取り上げたテレビ番組で、捕食の場面をライオンの立場で見るのかガゼルの立場で見るのかで、視聴者の印象はまったく違うものになる。 何日も食べ物にありつけず、段々やせ細ってきたライオンの姿をカメラが追う。ようや …

研修医

研修医は何でもやらされる。 内科志望と決めていても、外科はもちろん、麻酔科、救急、地域医療など、将来的に無関係の科も研修で回ることになる。 今思えば、これはけっこうよかった。 他科の雰囲気に触れる最後の機会じゃないかな。 …

ビタミンA

ビタミンAに対する恐怖心は煽られすぎている。高用量どころか、一日推奨量(男性3000IU、女性2300IU(妊婦4300IU))でさえ、危険だという人がいる。 こんな主張にエビデンスはまったくない。一日推奨量の2倍量を摂 …

うつ病

人間はいろいろな死に方をする。 最近の統計によると、死因の上位10位は、癌、心疾患、肺炎、脳血管疾患、老衰、事故、自殺、腎不全、慢性閉塞性肺疾患、肝疾患と続いている。 原因がなんであれ、肉体(および精神)の機能停止という …

老化のトリアージ理論2

ビタミンKの働きを生理学的に見た場合、その作用はひとつだけ。 ビタミンK依存性タンパクをカルボキシル化すること、これだけだ。 カルボキシル化されるタンパクにはいろいろあって、それに応じて様々な作用があるが、ビタミンKの摂 …

老化のトリアージ理論1

なぜ、僕らは老化するのだろう。 なぜ高齢になるにつれシワが増え、骨粗鬆症、心疾患、アルツハイマー病、静脈瘤などの慢性疾患にかかりやすくなるのか。 老化には多くの要因がからんでいるが、最終的には、遺伝子(DNA)にダメージ …

幻滅の錯覚

中学だか高校だったか、国語の教科書に外山滋比古の『幻滅の錯覚』という文章があって、最近ふと、無性にそれをもう一度読みたくなった。 教科書に載ってるぐらいの文章だから、多分有名な作品だろうから、検索したら出てくると思ったけ …

ビタミンAと繁殖

動物園で飼育されているネコ科動物(ライオン、トラ、ヒョウなど)は、つがいで飼っても繁殖しない。 なぜだろう。野生では普通に繁殖するのに、飼育下ではなぜ繁殖しないのだろう。 欧米の動物園関係者の誰しもがこの問題に悩んでいた …

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