院長ブログ

犬、皮膚病、塩

2020.12.1

【患者氏名】中村ロン(うちの子) 9か月男児 
【体重】30.8 kg
【主訴】皮疹(前足の付け根の肌がガサガサ、外耳の肌も荒れてる)

【現病歴】
父親が語る。
「昔から湿疹のできやすい子でした。でもフードを変えると治ったり、でもなぜかまたブツブツが出たり。よくなったり悪くなったりの繰り返しで、何が原因なんだか、僕も分からなくて。
食べ物にはけっこうこだわってるつもりです。何と言っても、この子の父親は栄養療法を実践してる医者なんですよ笑。でも人間の栄養のプロではあっても犬の栄養のプロではないから、この子を買い始めた当初は、ブリーダーに勧められるがままにロイヤルカナンのフードを食べさせていました。ドッグフード業界の右も左も分からなかったものですから。実に無知でした。ロンには申し訳ないことをしたなと思います。

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愛の必要性

2020.10.16

科学は人間の幸せのためにある。
一応そういうことになっている。でも、単なる建前かもしれない。科学の生み出した原子爆弾によって、どれほど多くの人が亡くなったことか。科学がもたらした不幸の数を指折り数え始めれば、指が何本あってもたりないだろう。
科学は人間の幸せのためにある。
それでも、たとえ建前であっても、この言葉をなくしてはいけないと思う。科学者は健忘症だから、いつも暴走する。何のための科学だったかを忘れて、人間を犠牲にしまくる。
以前のブログで731部隊について書いたことがある。医学的な仮説を検証するとき、動物ではなく人で実験するのが一番手っ取り早い。「ネズミで成り立つ現象は人間でもだいたい成り立つ」ものだけど、この「だいたい」というところがくせもので、成り立たないこともけっこう多い。研究者としてはそういう遠回りは避けて、しょっぱなから人で実験したい。さらに人を相手にやるメリットとしては、意思疎通ができることである。たとえばある種の薬剤を猿に投与したら、部屋の隅にうずくまった。なぜか?腹部が不快なのか、頭痛に苦しんでいるのか、あるいは抑うつ症状によるものか。言葉を持たない猿では、何が起こっているのか推測するしかない。しかし人相手なら症状を詳しく聞くことができる。
科学者はいつももどかしい。「倫理の縛りさえなければこの研究をもっと進めることができるのに」と。しかしそれでは何のための科学なのか分からない。人を幸せにするための科学が、人を犠牲にしてはいけない。建前かもしれないけど、この建前は大事にしたい。
731部隊やナチスドイツによる人体実験により生理学が飛躍的に進展し、人体への理解が深まったという側面はあるかもしれない。しかしこれを手放しに肯定することはできない。戦後、ジュネーブ宣言(1948年)やヘルシンキ宣言(1964年)などで人体実験の禁止が明文化されたのは、「科学は人間の幸せのために」という原則を改めて強調するためだった。

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東京オリンピックとワクチン

2020.10.14

IOC(国際オリンピック委員会)は、東京オリンピック/パラリンピックについて、大会に参加する選手団ら関係者全員にワクチン接種を求めている。

まず思うのは、「本当に大丈夫なの?」いろんな意味で。

そもそも致死率1%以下の感染症なのになぜワクチン開発に躍起になっているのかという、必要性についてはここではあえて問わない。仮に必要だとしよう。それにしても、次々疑問がわいてくる。

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犬が来た

2020.4.6

前々からずっと犬が欲しかった。
でも「仕事が忙しいからちゃんと責任持って飼えない」という理由で自粛していた。
しかし、欲しい気持ちが抑えきれない。ほとんど無意識のうちに、ユーチューブで犬の動画を見ていたり、ブリーダーが子犬を売りに出していないか検索していたりする。うーむ、我ながらヤバイ´д` ;
ちょうど、滋賀県のブリーダーがゴールデンレトリバーの子犬が産まれたとのことで、買い手を探していた。電話で問い合わせたところ、「一度下見に来て頂き、気に入ってもらえれば契約、という流れです」とのこと。
まぁ、見に行くだけなら、と思い、ある日の仕事終わりに滋賀に向かった。
まだ生後1ヶ月の子犬。僕の膝の上に乗って、じゃれてきたり、そのまま眠ったりする。胸の底から、今まで感じたことのないような温かさが湧いてくるのを感じた。

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5G、ワクチン、ウイルス

2020.4.4

デンキウナギに限らず、人間も電気で動いている。
たとえば、心電図や筋電図などの検査は、人間が伝導体であることを利用している。噛み砕いた食べ物を胃酸でイオン化(電離)して吸収したり、体内で様々なイオンが生理作用を発揮しているのはもちろん、神経系はそのまま、”電気系”と呼んでも間違いではない。
有害金属(水銀、アルミ、鉛、ヒ素、カドミウムなど)が体に悪いのも、電磁波の害がいわれるのも、結局、これらが体の中の”電気の流れ”を乱すからである。

さて今回のブログでは、最近流行している新型コロナウイルスの原因について、とある説を紹介する。
最初から結論を言ってしまうと、
「新型コロナ流行の原因は5G(強力な電磁波)とワクチン(重金属注入)、この両者による”合わせ技一本”である」
どういうことか。以下に説明していこう。

過去に感染症のパンデミックが何度かあったが、それは常に、新しい電信技術が導入された同じタイミングで流行している。

・1889年にインフルエンザが流行したが、これは1888年にアメリカで電気鉄道が急拡大したことと関係している。
それ以前の米国での鉄道距離はたった45マイルだったのが、1年で1000マイル以上も延伸した。
電気鉄道から生じる超低周波は数千マイルの距離を移動し、地球上空の電離層で反射する。こうして超低周波が地球全土を光の速度で飛び回ることになる。

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