今日も浜学園で講演会をしてきました。

内容は前回とほぼ同じで、『栄養と知能』がテーマ。
平日の昼に行われるだけあって、聴きに集まったのはほとんどが生徒のお母さんだ。

『僕らの体は、食べたものからできている』
これが講演のメインテーマであり、結論でもある。
食べ物がいかに子供の知的・精神的成長に影響するか、多くの研究を示しつつ説明した。
子供の受験に際して、お母さんの役割はとても大きい。
「勉強し、受験するのは子供自身だから、私にできることは何もない」とお母さんが思っているとしたら、とんでもない間違いだ。
多くの家庭では、お母さんが毎日の料理を作っている。その料理を食べて、子供は体を作り、心を作っていく。つまり、子供の成長を下支えしているのはお母さんだ。
お母さんが食事にまったく無頓着で、添加物や農薬も気にせず、グズれば甘い菓子を食べさせて黙らせる、みたいなスタンスだと、子供はどうなるか。
逆にお母さんが、子供が口にするものに気を遣い、知的成長に好ましい栄養を意識して摂らせるよう心がければ、子供はどうなるか。
受験に成功する確率が高いのは、どちらの子供か。答えは明らかだろう。

子供は一人で受験に向かっているんじゃない。お母さんができることは多い。特にお母さんの作る食事の影響の大きさは計り知れないほど大きい。「食事が、人生における成功の可否に関わっている」といっても決して大袈裟ではないと思う。
貧相な食べ物で育った子供は貧相な人生を送るし、逆もまたしかりだ。
このことを、多くの例を交えて説明した。

子供の知的成長について、認知機能の向上が示されている栄養素もあれば、IQが低下することがわかっている物質もある。
後者について、その一つとしてフッ素をあげた。
フッ素への慢性的な曝露によって、子供のIQが低下することが示されている。
それだけではなく、不妊、関節炎、骨疾患、腎臓病、過敏症、癌、糖尿病、甲状腺疾患、循環器疾患との因果関係も指摘されている。

Health Effects


フッ素は、歯磨きのCMなんかでよく目にする言葉で、「フッ素配合」というのがむしろ宣伝文句になっている。歯質強化のためフッ素塗布をする歯医者も多い。
今のところ、日本の水道水はフッ素添加されていないが、外国では虫歯予防のためにフッ素が入れられているところもある。
フライパンなどの調理器具で、テフロン加工を謳っている商品があるけど、テフロン加工というのは要するにフッ素樹脂加工のことだ。テフロン加工のフライパンを長く使っていると、テフロンのコーティングが段々はがれてきて、コゲがこびりつきやすくなるでしょう?はがれたコーティングはどこに行ったのか?僕らの胃袋だ。
フッ素は、フライパンの空焚きなんかによって急性毒性が現れることもあるけど、多くの場合、体に徐々に蓄積して慢性的に毒性が現れる。テフロン加工のフライパンで料理した食事を一回二回食べたところで、毒性は生じない。でもその毒は、年単位で着実に体に溜まっていく。だからこそ症状が出たときには、原因として気付きにくい。これが、よりタチの悪いところだ。
フライパンは鉄製が無難だよ。

どの食材をとるべき、に気を遣ってはいても、まさか、その食材を料理する道具に毒性があろうとは思わない。そういうのでいうと、電子レンジも盲点だな。
現代社会は、思わぬところに毒が潜んでいる。知識を得て、自分の身は自分で守るしかない。こういう講演会に参加して積極的に知識を仕入れようとしているお母さんは、もうその時点で、百点満点のお母さんだと思います。