CWDs(細胞壁欠如細菌)は通常の明視野顕微鏡(死んだ細胞標本しか見えない)では観察できない。
実はCWDsは、尿中にも当たり前に存在しているが、極めて小さいため、尿の検査機器を使っても検出されない。
体液が過剰な酸性に傾くと、CWDsが増加し”尿路感染症”を引き起こす。つまり、この状態で尿検査をすれば「尿中の白血球増多(+)、細菌(-)」となる(健常者の尿には白血球も細菌も含まれていない)。
このように、酸性環境で増殖したCWDsは全身の臓器や組織に侵入し(検査をしても陰性(-)のままだが)、様々な症状を引き起こす。
CWDsのことを知らない医者は陰性の検査結果を見て、患者に「何も悪いところはない。問題なし」と伝えることになる。

体内環境の酸性化の度合いに応じて、CWDsは16種類の異なる形態をとる。これはネサン、エンダーライン両者が何度も確認している。
この形態変化のなかには、変性疾患や癌の際に見出される様々な形態のマイコプラズマも含まれている。体液が酸性化すればするほど、CWDsはより多くの毒素を産生する。

あえて簡単に言い切ってしまえば、「酸性とは、死である」。
たとえば空気がなければ、体はすぐに酸性になる。真菌は湿潤な酸性環境で最も繁殖力が高いことはよく知られているが、これはマイコプラズマやその他のCWDsも同様である。
彼らの自然界における役割は、死体や死につつある酸性組織を分解し、土に返してやることである。そう、真菌類がいなければ、この世は死骸であふれかえっていることだろう。分解者たる彼らの仕事は、「死と生の循環の促進」、つまり、死体および死につつある有機体を適切に破壊し、次なる生への糧を生み出すことである。

繰り返し言うようだが、何より恐れるべきは、医者の無知である。
みなさんも経験があるのではないですか?
何か調子悪いなぁ→ 病院に行く→ 検査→ 陰性 → 医者「何も問題ありません。気のせいです」
そうは言われても、間違いなく症状があるのだから、患者としては「何とかしてくれ」と言う。ここで患者を問答無用で追い払う医者は、やぶ医者どころか、むしろ相当マシな医者である。
「仕方がないなぁ」と出さなくてもいいような薬を出す医者こそ、”医猟”従事者というべきである。
患者の気休めに出すこの薬が、体内をますます酸性化させて、いよいよれっきとした病名のつく病気になるだろう。

血液癌の大半はこの類である。「白血球が異常に高い」「病理検査で異形白血球が見られる」ただこれだけで、白血病や悪性リンパ腫の病名がついて、抗癌剤の投与が始まる。
抗癌剤は体をますます酸性化させる。CWDs(および真菌類)にとって、酸性化した有機物は「次世代のために分解すべき肥料」である。CWDsが増殖して活性が高まり、酸性化組織の破壊に精を出す。
この状態を見て医者は「癌細胞が抗癌剤に対して耐性を生じている。もはや今の医療にできることはありません」と患者を緩和ケアに放り込む。
何たる茶番だろう。でも本当のことなんだ。
本当に、こんなふうにして、
死 な な く て も い い 命 が ど れ ほ ど 奪 わ れ て き た こ と か 。
おいらの母ちゃんも含めてね。

こんなデタラメはどこから始まったのだろう?
ロックフェラーのせいだ、と言われれば、それは確かにそうだろう。
しかしここでそれを騒ぎ立てても仕方ないので、もう少し別の角度から。
学術的な系譜をたどると、このデタラメの元凶はパスツールにたどり着く。
ルイ・パスツール(1822~1895)は「感染症は体外の病原菌が体内に侵入することによって引き起こされる」と考えた。
この説が支持を得た結果、「病気は、体内に存在する形態移行型CWDsによって引き起こされる」という説は一蹴されることになった。
パスツール説が主流になる前には、実はこの「病因体内起源説」もそれなりに善戦していた。
たとえば、血液でも尿でもどの体内組織でもいいが、標本を採取して検査をすると、マイコプラズマが相当な確率(検体の約20%)で見られる。検査部門では、これは空気中からのコンタミ(混入)ということになっている。絶対にコンタミのないように、ものすごく慎重に標本を採取しても、必ず出てきてしまう。「コンタミというか、そもそも体内にあるのでは?」という見方は、現場の技師にとってはむしろ自然だった。
しかし今や、パスツール説が絶対的地位を占め、それ以外の考え方が入り込む余地はない。
そもそもマイコプラズマはすべての生命体の内部に存在するのだが、検査技師はそんなことはまったく教わっていないものだから、標本中のマイコプラズマを殺すために抗生剤を投与したりする。マイコプラズマは酸性環境下でCWDsがとり得る形態で、それはコンタミどころか、患者の病気の原因そのものである可能性さえあるのだけれど。

そう、CWDsは置かれる環境次第で様々に形態を変えるが、ある種の状況ではCWDsは強固な細胞壁を備えた真菌様(fugal-like form)になる。一般的な真菌と同じように、この固い細胞内には、芽胞(spore)を宿している。
さらにまた、一般的な真菌のように、CWDsは有性生殖(芽胞形成)することもあれば無性生殖(出芽)することもあって、複数の生活環(life cycle)を行き来している。
「もはや真菌そのものではないか」と思われるかもしれないが、決して真菌ではない。あくまで状況次第で、「真菌のようにふるまう」という、それだけのことだ。

僕らは、認識の大転換を行わなければいけない。
「菌は外から」というパスツール以来の価値観にすっかり染まっている僕らには、「菌は内から」という考え方はにわかに受け入れがたい。
しかし根本を誤っては、正しい成果に結びつくはずがない。
「悪いものは外から来る」ここが現代医学の前提で、「だから消毒しよう」となったり「だから抗癌剤で叩きましょう」となったりする。
結果、プラス面もあっただろう(菌体の侵入による直接感染は、当然起こり得るものだから)。しかし、マイナス面もあったに違いないんだ。
これまで原因不明とされている医学的症状のなかには、「菌は内から」と考えることでクリアに説明できることがたくさんある。
いずれにせよ、複数の見方ができることは、決してムダなことではないよ。
CWDsの話は次回も続きます。

(注)
このブログでいう「マイコプラズマ」は、マイコプラズマ肺炎を起こす細菌のマイコプラズマでは(必ずしも)ありません。
下記参考文献では大文字で始まるMycoplasmaとなっていて、原著者は、肺炎の起炎菌のマイコプラズマの意味というよりは、Myco(真菌)+plasma(もやもや)、つまりCWDsの意味で使っています。

参考
“Proof for the cancer-fungus connection”(James Yoseph著)