前回に続いて、医学史から抹消されたライフの話。
現代の人はもう誰も、ライフのことを知らない。
「キャンプなんか行くと、けっこう使うけどね」

うん、ナイフだね。
あのさ、もうそういうボケはいいよ。前回まで話してた、あのライフのことじゃないか。
「これのことだっけ?」

ワイフ、って言わせたいの?
確かに僕も素敵なワイフ欲しいけど、今話しているのはライフのことね。
「ゲームしてる人なら、ライフにはいつも気を遣っているよ」

画面の右上とかに出てるあのライフゲージね。って、そっちのライフじゃなくて!
「わかるよ。近所でいつもお世話になっている。これのことでしょ?」

そうそう、俺もいつも買い物してるわー。
関西だけかと思ったら東京にも普通にあって驚いたなぁ、って、そっちのライフでもない!もうええわ!

と、一人ボケツッコミはこれくらいにして本題に入ると、僕が言ってるのは、lifeではなく、Royal Raymond Rifeのことである。

そう、人類はかつて、癌に対して完全勝利を治めていた時期がある。ライフの開発したユニバーサル顕微鏡と音波マシンによって。
しかし今日の医者は誰もライフのことを知らない。放射線と毒物を使った”治療”と称する行為によって、癌患者から金を巻き上げている。
現代は「医学の暗黒時代(the Dark Age of medicine)」である。盲人(医者)が盲人(患者)の手をとって地獄へと導いている。

ライフは自身の発明した顕微鏡により、生命の真髄を確かに見た。彼が「癌ウイルス」と命名したものは、実は、すべての生命体の内部に存在する最も微小な有機体だった。
すべての生命体の体内に存在するこの最も小さな有機物を確認したのは、しかし、ライフただ一人ではない。
ギュンター・エンダーライン(ドイツの昆虫学者。1872〜1968)とガストン・ネサン(フランスの生物学者。1924〜2018)も独自にこれらを発見していた。
従って、この最小有機体の呼称は、マイコプラズマ(mycoは”真菌”、plasmaは”柔らかいモヤモヤしたもの”)と呼ばれたり、protits(あるいはendobionts)やsomatidsと呼ばれたりする。

この有機体は、湿った酸性環境では柔軟性のある真菌様の形態(マイコプラズマ様)をとる(なお、死は究極の湿潤・酸性環境である。これとは反対に、健康体はアルカリ性である)。
ただ、真菌と違うのは、これらの有機体には強固な細胞壁がないことである。細胞壁の代わりに流体状の膜を持っており、これは状況に応じて形態が変わる。
この有機体は、現在のところ一応細菌に分類されている。しかし一般に細菌は、真菌と同様、強固な細胞壁持っているのが普通である。
そこでこの有機体は特に、”Cell Wall Deficient bacteria”(細胞壁欠如細菌。略してCWDs)と呼ばれている。
CWDsは学問的分類上、独自の界(kingdom)に属するとすべきという考えもあれば、細菌類ではなくて真菌類の一部と考えるべきとする考えもある。

そう、ある振る舞いをみれば、CWDsはまるで真菌のようである。異常な酸性環境下では細胞壁を生じ、体内の不要物をもとに代謝活動を行う。糸状の細胞壁を周囲に張り巡らせるところも、真菌とよく似ている。
しかし繰り返すようだが、こうした形態をとるのは、変性疾患を促進するような酸性環境においてのみである。

CWDsは通常、極めて小さい脂肪球のように見え、あらゆる生物体内(ヒト、動物、昆虫、微生物、植物)に存在する。医者を含めほとんどの人はCWDsのことを知らない。
これこそが生命の本質であり、健康と病気の鍵を握っているのに、である。

生命、健康、病気、死。これらのすべてにCWDsが密接に関わっているのだが、CWDsについては既知よりは未知のほうが多い。
これはひとつには、CWDsの培養が極めて困難なためである。また、体液や組織の標本を生きたままで観察するには特別な顕微鏡が必要であるが、ライフの顕微鏡が破壊されて以来、このような顕微鏡は一般には用いられていない。
一般の研究施設で使われている顕微鏡(電子顕微鏡)は標本をプレパラートにする際に、有機体を殺さなければならない。このため、有機体内のCWDsの観察は極めて難しいし、CWDsのライフサイクルを観察することに至っては、まず不可能である。

一方、ガストン・ネサン(主流派から迫害を受け、ライフと同じように無視され続けている)は集光能力の高い顕微鏡(ソマトスコープ)を独自に開発した。
この顕微鏡によって、ネサンは組織内の液体(血液、リンパ液、尿、あるいは野菜ジュース)のなかに極小の生命体(CWDs)が”躍動”する様子を観察し、これをソマチッド(somatids)と命名した。

すでに百年近く前、ギュンター・エンダーラインが暗視野顕微鏡を使って血液標本中にCWDsを確認しており、彼はこれを”endobionts”(あるいは”protits”)と名付けた。彼はこれをあらゆる生命体のなかに見出した。なんと、干物の切れ端のなかにさえあった。長年の研究の結果、彼はひとつの結論にたどり着いた。「enodobiontsは不滅であり、これこそが細胞の生命の本質である」と。

しかし現代医療に従事する医者は、ネサンのこともエンダーラインのことも知らないし、生命体の体液中にCWDsが存在することも知らない。
すべて、病気治療から金を収奪するためである。

病気とは何か、ということの核心をつかむにはCWDsの理解が不可欠である。
次回はCWDsについて深掘りしよう。

参考
“Proof for the cancer-fungus connection”(James Yoseph著)