読んでて何か、妙に胸が温まる感じがしたので、翻訳してみなさんにも紹介しよう。


『毎日一人でバスに乗って公園まで行き、遊び、それからバスに乗ってまた帰ってくる犬』
https://www.irishpost.com/news/dog-rides-bus-every-day-play-local-park-takes-bus-home-178196?fbclid=IwAR1i2hJnXbSM_LW5LLUApX_CMHtvNRpRzNX3wBgrJ0l4vyPrOGFsd8JnEiU

「みなさんに小さいお子さんがおられるなら、子供を一人でバスに乗せるなんて、とてもできない、と思いますか?もしそうなら、このワンちゃんをご覧なさい。
エクリプスちゃんです。

ラブラドールとマスチフのミックスで、なんと、公園まで自分一人でバスに乗って遊びに行くのです!人間の助けが要らないんですね。

ワシントン州シアトルに家があって、家の近くのバス停でバスに乗って、行きつけの公園で降りて、そこでおなじみの友達(犬ですよ)となんやかんやと何時間か遊ぶ。
それで、またバスに乗る。首輪にバスチケットをくっつけてて、そのチケットを使ってバス賃を払い、それで家に戻る。家で夕ご飯を食べて、エクリプスちゃんの一日は終わり。

このエクリプスちゃん、一体どんなふうにして、一人でバスに乗るようになったと思いますか。
ある日、公園に遊びに行こうと、飼い主のジェフさんとバスに乗ろうとしていたときのこと。エクリプスちゃんは公園に行くのが楽しみで、ものすごくワクワクしていた。でも、バスがすでに来て停車しているのに、ジェフさん、タバコを吸っていて、その一服が終わるまではバスに乗ろうとしない。退屈で待ちきれなかったエクリプスちゃんは、なんと、停車しているバスにさっと飛び乗って、そのままジェフさんが気付かないうちにバスが発車してしまった。

幸いバスの運転手はエクリプスちゃんのことを知っていて、この”果敢な旅行者”をガッカリさせたくなかったから、いつもの公園のところで降ろしてあげた。ジェフさんが追いつくより前に。

ジェフさん、「あれ、この子、全然一人でバスに乗って行けるんじゃね?」って気付いたんだな。何度かそういう具合に一人で公園に行かせてみた。何も問題ない。首元にバスの乗車券をつけておけば、ちゃんとその意味がわかってて、数時間後にはちゃんと家に帰ってくる。エクリプスちゃん、ジェフさんの思った以上に頭がよかったんだ。

エクリプスちゃん自身、この毎日の一人旅を大いに楽しんでいるようなんだ。
しかし最も大きいのは、バスのお客さんへの影響だった。いつもバスに乗る人は、エクリプスちゃんのことを知るようになった。
いつもの場所でバスに乗って、いつもの場所でバスを降り、何時間か遊んで、またバスに乗って家に帰るワンちゃんと、同じバスに乗り合わせれば、みなさん、どんなふうに思いますか?
何だかニッコリしてしまいますよね。

そう、エクリプスちゃんはみんなを笑顔にする。エクリプスちゃんの毎日の旅を紹介するフェイスブックの投稿は、30万もシェアされた。」

アメリカという国は問題も多いけど、こういう、いい話も多いな。
日本ではこういう話は生まれにくいと思う。
「公共交通機関に犬が侵入しているわけで、こんな話は美談でも何でもない。犬が苦手な人への配慮を怠っているバス会社の責任はどうなるのか?」
「飼い主のネグレクトであり、ある種の動物虐待だろう。飼い主の責任が追及されるべきではないか?」
「公共交通機関は動物のために運行しているのではない。この一匹だけがバス停にいた場合、運転手はどう対応すべきか。動物を乗せるためにわざわざ立ち止まるというのは、人間のための交通機関というそもそもの趣旨に反しているし、犬への配慮という、運転手に過剰な負担を強いるものではないか?また、盲導犬のように特別なトレーニングを受けているならまだしも、ただの一介の大型犬である。そこらへんに小便を引っかけないとも限らない。衛生的にどうなのか」
みたいな未熟な正論をいうアホがうじゃうじゃわいてきて、いい話の芽も何もかもつぶして、ますます笑顔のない日本になっていくっていうね^^;

もし僕がエクリプスちゃんが乗る路線のバスの運転手だったら、乗せたり降ろしたりのために停車することは、余計な労働どころか、むしろうれしいんじゃないかな。他のお客さんが笑顔になってくれる”お犬様”なんだよ^^?こういう負担なら、喜んで引き受けたい。

こういう話を読むと、ますます犬が飼いたくなるなぁ。