最近1ヶ月、これまでの科学の常識に反する発見が相次いでいる印象を受ける。

まずはこれ。
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/12/post-11376.php
「血球は腸でも作られることがわかった」というコロンビア大学の研究チームの発見。
すでの半世紀以上前に千島喜久男博士が腸造血について報告していることを思えば、こんな発見はニュースでも何でもない。
旧弊な日本の学界は、千島博士のこの大発見の価値を理解しなかった。のみならず、千島学説を嘲弄し攻撃した。
革新的な説を唱える天才が現れても、寄ってたかって袋叩きにして潰してしまう日本の学界。
学界の重鎮にちょっとでも科学的な精神があれば、千島博士のいう現象が確認できて、その事実を基にして新たな研究分野が進展して、世界をリードできたのにね。
アメリカにやられっぱなしだなぁ。

次にこのニュース。
「父親由来のミトコンドリアが発見される」
https://gigazine.net/news/20181130-mitochondrial-dna-passed-through-fathers/
これは驚いた。
ミトコンドリアは精子には少なく、卵子には多く含まれている。また、受精後、精子由来のミトコンドリアはアポトーシスを起こして、受精卵には卵子由来のミトコンドリアだけが残る、というのが一般的な説だった。
ところが今回の論文を読んでみると、精子由来のミトコンドリアも次世代にきっちり受け継がれているし、その遺伝形式は常染色体優性のようだという。
人類の起源は一人の女性に行き着くという『ミトコンドリア・イブ』仮説は、ミトコンドリアが母系遺伝であることが根拠だったから、今回の発見が事実なら、この仮説はもちろん、ミトコンドリア・イブやY染色体アダムを根拠にする『人類のアフリカ起源説』も見直す必要が出てくるかもしれない。
千島博士は、卵子も精子も赤血球由来だとしている。
細胞内共生説によればミトコンドリアはある種の細菌で、細胞質と融合して共生関係にあるわけだが、父親由来のミトコンドリアの存在について、博士ならどう説明しただろうか。

「脳内に『腸内細菌』が発見される」
https://tocana.jp/2018/12/post_19064_entry.html?fbclid=IwAR0VPuqRK4LJDI65SZI_L6T8Ar2ysTusMjvosSt3Zi9F7RjAA0epAawazUY
これもアメリカ発のニュース。
今回、細菌が密集していることが確認された星状膠細胞というのは、一般的にはマクロファージが分化したものだと言われている。
安保徹先生によると、星状膠細胞に限らず、中胚葉由来の細胞(血管内皮細胞、筋細胞、線維細胞、クッパー細胞、赤血球、顆粒球、リンパ球、血小板など)はほとんどマクロファージ由来だという。
千島博士は白血球よりは赤血球推しで、すべての体細胞は赤血球に由来するとする『赤血球一元論』だ。さらに、『バクテリアの自然発生説』と『細胞新生説』も唱えていて、このあたりはガストン・ネサンのソマチッドの考え方と似ている。
今回発見された現象は、脳内で自然発生したバクテリアをマクロファージ(星状膠細胞)が抑えている姿、ということではないだろうか。
となれば、やはりこの発見も、千島博士の手のひらの中、ということになる。

現象をよりよく説明する理論が、よい理論だと思う。
千島学説という、現象を非常にうまく説明してくれる理論があるのに、日本の学界はこれを完全に黙殺している。
もったいない話だね。せっかく同じ日本の先人が偉大な理論を提唱してくれたのに、バカな学者には豚に真珠だ。
今後も、千島学説の正当性を裏付けるような発見が次々出てくると思う。