ダイヤモンド・プリンセス号内部でのウイルス感染対策のずさんさが感染症専門医によって暴露されて、ネット上で話題になっている。
ダイヤモンド・プリンセス、などと聞けば、僕とかもう少し上の世代はプリプリの『Diamonds』が頭の中に流れるんじゃないかな^^
いや、船内で足止めされている人のことを思うと、こういう冗談は言ってはいけないね。

今後新型コロナウイルスが流行する可能性があって、油断できない。
罹患リスクを下げるために自分でできることがあるなら、ぜひともやっておきたいところだ。
以前のブログでも有効な可能性のあるウイルス対策を紹介したが、今回、そのレパートリーにもうひとつ加えたいものがある。
それは、有機ゲルマニウムである。

有機ゲルマニウムについては、以前のブログで何度か紹介したことがある。
「有機ゲルマニウムを飲んでいると風邪をひきにくくなるし、ひいたとしても重症度と持続期間が軽減する」ということは言及したが、有機ゲルマニウムの抗ウイルス効果、を真正面から取り上げたことはない。
今日、浅井ゲルマニウム研究所の中村宜司さんからメールがあって「昨今騒ぎになっているコロナウイルスにも有効かもしれません。何かの参考になれば」とのことで、有機ゲルマニウムの抗ウイルス効果を検証した論文5本、学会発表1本を頂いた。

一読して、すばらしい研究だと思った。
有機ゲルマニウムを飲んでいるかいないかで、インフルエンザウイルスの致死率が半減している。
もちろん、あくまでインフルエンザに対する有効性であり、かつ、マウス実験レベルである。新型コロナウイルスに罹患した人に対する効果を保証することはできない。
しかし、効く可能性のあるものならば何でも試して自衛の一助にするといい(何でも、っていっても、抗HIV薬なんかは飲んだらあかんよ)。少なくとも、知っておいて損はないはずだ。

『Ge-132(有機ゲルマニウム)のマウスインフルエンザ感染症に対する予防効果』
ざっと要約すると、
「10 LD50(半数致死量の10倍)量のインフルエンザに感染させたマウスに100 mg/kg量のGe-132を経口で頻回投与すると、対照群と比較して、
・生存率の上昇
・肺内ウイルスの増殖抑制
・肺内コンソリデーションの出現抑制
・HAI抗体価の上昇抑制
が見られ、Ge-132のインフルエンザ感染防御効果が明らかとなった。この効果は、ウイルス感染前後および直後からの予防・治療的あるいは治療的投与で顕著だった。
なお、Ge-132によるインターフェロンγの誘起作用やナチュラルキラー細胞の活性亢進についてはすでに先行する研究で示されている」

『マウスの実験的MCMV(サイトメガロウイルス)感染症に対するGe-132の予防効果』
「マウスにウイルス感染させる3日前と1日前に、Ge-132をマウス腹腔内に10㎎投与する。その後、腹腔内に強毒MCMV Smith株を2 LD50(半数致死量の2倍)接種し、対照群と比較した。
対照群マウスが100%感染死したのに対して、Ge-132事前投与群では、
・60%のマウスが生存し、
・肝で増殖したウイルス量が対照群の約5分の1に抑制され、
・血中IFN価、2-5A合成酵素活性値の上昇が認められた。
なお、脾細胞中のナチュラルキラー細胞の活性は変化しなかった。
Ge-132はin vitroではウイルス不活化作用およびウイルス増殖抑制作用を示さなかったことから、マウスにおけるMCMV感染防御効果は、Ge-132投与により誘起されたインターフェロンを介して生体の感染防御系が賦活化された可能性がある」

その他にも、『Ge-132のワクシニアウイルス感染抑制作用』についての論文や、インフルエンザウイルスの予防効果に関する論文が2本あった。
さらに学会発表は、「有機ゲルマニウムの抗ウイルス効果について、RIG-Iを介した作用機序から説明」したものだった。
興味深い内容なんだけど、あまりにも専門的すぎるため、ここでは深入りしません。

抗ウイルス作用を期待して、というわけではないが、僕も自分の患者に有機ゲルマニウムを勧めることはしばしばある。
有機ゲルマニウムを続けている患者は、こんなふうに言う。「ふと気付いてみれば、最近確かに、風邪をひいていません。去年の今頃は悲惨で、しょっちゅうひいてたのに」
50歳の女性で、こんなことを言う人もあった。「1年ほど前に生理があがりました。そう思っていたんですが、ゲルマニウムを飲み始めてから、生理がまた復活しました。今さら子供をもう一人、ということはもちろんないですが笑」
有機ゲルマニウムは、赤血球の代謝を亢進させる。そのことで各種器官への血流が高まって、ホルモンバランスも整い、「もう一花」という具合になったのかもしれない^^

このように、しばらく飲み続けていると「そういえば」的に効果を実感する有機ゲルマニウムだが、もっと劇的に効く症例もある。
個人的には、発達障害や知的障害に対して特に有効だと感じている。
ウイルスの話からはそれるが、こんな症例を供覧しよう。

17歳男性
幼少期から知的障害、ADHDの診断を受けていた。
不登校で、日中はずっと家にいる。多動のため、じっとしていることができない。インチュニブ(ADHD治療薬)を服用しているが、いまいち効果を感じない。
寝つきが悪く、世話をする母の睡眠にも差し支えるため、困った母に連れられて当院を受診した。
食事指導に加えて、有機ゲルマニウムの服用(食間30㎎×3)を指示した。
2週間後来院時の、お母さんの言葉。
「多動とチックはそれほど変わらないのですが、夜に寝てくれるようになりました。
以前は1時や2時まで起きていたり、寝てもまた目が覚めて私を起こしたりしていました。それが今は、夜はぐっすり熟睡しています。
おかげで私もちゃんと寝れるようになって、助かっています。
本人も改善を感じているみたいで、食事にも前よりは気を付けるようになりました。甘いものをできるだけ我慢しています。
一番変化を感じたのは、本人の意欲です。学校に行こうという気持ちになってきたんです。
学校を卒業したら事業所で働きたいって言ってて、そこに仕事の練習もかねて、通うようになりました。
パソコンを使った名簿の作成なんかをするんですが、以前は集中力がなくてすぐに歩き回って、そんなこと、絶対できなかったと思う。
それが今は、作業に集中できています。『仕事が楽しい』って言ってるんです。
2週間でこんなに変わったんですよ。このまま続ければ、もっと変わると思います」

そう、変化を実感した人は、「奇跡」だという。
この人は有機ゲルマニウムによって、大げさではなく、人生が好転するだろう。
人生を好転させるぐらいのパワーを秘めた有機ゲルマニウムなのだから、「ウイルスの予防効果」ぐらい、あっても当然だと思うんだよね。